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夏少女降臨!(3) 「うちの子はおとなしい子なのに・・・」

「ママ ミハルちゃんたちと冒険に行っていい?」
「何それ」
「わかんない 伝統なんだって 島の反対側に行くのが」
「ふ~ん 行きたいなら行けば」
「パパも反対しないかなぁ」
「帰ってきてないわよ」
「・・・そっか」

うちの両親はもうすぐ離婚する
その話し合いのために私を島に置き去りにしたのだ

「私は絶対ママと暮らすからね」
「それは・・・」

ずっとママがいいと言ってるが
ママ自体はもう投げやりになっていて
かなり疲れている

このままだと私が何を言ってもパパの方の
お祖父ちゃんが強引に決めてしまいそうなのだ

「イヤだよ お祖父ちゃんの家で暮らすのは」
「わかってるって でもね・・・」
「ミハルちゃんの家にこのままいてもいいし」
「とにかくまだ何も決まってないから」
「決まったらすぐ連絡してよ」
「はいはい」
「ママ ごはん食べた?」
「あっ これから食べるわ」

やっぱりだ 家にいる時もボ~っとしていて
私が食べさせていたようなものなのだ

離婚の原因の発端はママだ

ケンカしてる時の話から推察すると
パパに黙って何度も元彼と会っていたらしい

パパもそのあとは家に帰ってこなかったりして
そんな家の状況に私も混乱して問題を起こした

クラスの子にケガさせてしまったのだ


「タクミくんのプレゼント捨てたって本当なの?」
「私がもらったんだから勝手でしょ」
「最低ね」
「うるさいわね」

誕生日にはたくさんプレゼントをもらった

そのタクミくんのプレゼントを捨てたのは
スーパーで家族仲良くしてる姿を見たからだ

それをたまたまクラスの男子に見られた

「絶対許さない」

そのケンカの相手はタクミくんのことが好きだと
みんなの前でも言ってる子だ

「相手にされないくせに」
「もう~」

叩いたのはどっちが先かわからない
いつの間にかもみ合いになって
相手が血を出してて両親が呼び出された


「ナツミ 何やってるのよ」
「まぁ 一方的に暴力をふるったわけでも
ないんですが相手の子がケガしてるので・・・」
「原因は何だ」
「そんなのどうでもいい」
「ナツミ!」

相手の子の顔に傷がついてしまってので
私は両親と一緒に謝りにいった

「すいませんでした」
「うちの子はおとなしい子なのに・・・」

何言ってるんだ このババア
クラスで一番うるさいのに

「ほらっ ナツミ 謝って」
「・・・ごめんなさい」
「まぁね 事を大きくするつもりはないけど
これからはうちの子に手を出さないでよ」
「もちろんですよ 言い聞かせますから」
「はぁ 全く この傷が残ったら大変よ」

どうせブサイクだろ ハハハッ

「ごめんね」
「あっ うん」

あぁ でも両親が仲良さそうでいいなぁ







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