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小百合荘の銭湯姉妹(1) 「お姉ちゃん!今日も一番乗りだね」

「お姉ちゃん!今日も一番乗りだね」
「負けなし 負けなし」
「あっ もう来てるのかい」
「おばちゃん 私たち今年負けなしだよ」
「ウフフッ そうだね」

私は倉本アヤ 14才

中学に入る直前に両親が離婚したので
小学生の時は町田アヤで中学から倉本アヤだ

妹はサオリ 11才 

漢字が苦手なので前の名前の町田の方が
書きやすかったと言ってたりする

ママはミサト 38才

離婚してから働きはじめたので
いろいろと苦労している
すでに2回も会社を辞めた

現在は夕方に駅前の牛丼屋でパートをしている
あとの時間は友達のアクセサリー制作を
手伝っているが売上げ的に
まだパートは辞められないと言っている

パパは町田ヒロシ 40才

私が出来ちゃったので仕方なくママと結婚
子供嫌いなのに妹まで出来て
離婚する前は帰ってこないことの方が多かった
浮気してたのかどうかはわからないが
実家にすぐ戻ってしまうのだ

夫婦ケンカの時に聞こえてくる言葉はひどかった

「だから子供嫌いって知ってるだろ」
「自分の子供よ」
「わかってる だから家族サービスも
してるじゃないか」
「そんな嫌々するものじゃないでしょ」
「嫌なものは嫌なんだよ」
「本当に変わらないわね」
「あきらめろよ」

「じゃあ どうしてサオリまで・・・」
「俺のせいか?」
「じゃあ 私のせいなの?」
「普通考えればそうだろ」
「本当ひどいわ もうやってられない」
「耐えてるのはこっちだよ」
「今日も子供と一緒に寝るから」
「勝手にしろ」

妹はその言葉を一緒に聞いていて
パパに気に入られようと頑張っていたのを
その日以来やめてしまった


「ニット帽のおじいちゃん最近来てないの?」
「江口さんかい 毎日来てるさ 
でも来るのが遅くなったんだ」
「ふ~ん」
「たくさん人がいる時に入るのがいいんだってさ」
「じゃあ 私たちこれからも負けなしだね」
「あっ 昨日はあんたら来ない日だけど
郵便ポストの向かいにある居酒屋あるだろ」
「お姉ちゃん 居酒屋って何?」
「お酒飲むところだよ」
「その店の女将さんが開ける前から来てたね」
「じゃあ今度からその女将さんと勝負かな」
「昨日はたまたまかもしれないけどね」


今住んでる小百合荘はオフロがついていない
離婚する前に住んでたマンションには
オフロがあったので銭湯は引越してきてからだ

「毎日オフロに入りたいんだけど・・・」
「ごめんね アヤ お金節約しないといけないから
2日に1回でガマンして」
「いつまでなの?」
「ここに住んでる間はずっとだと思うわ
毎日銭湯に入れるくらいのお金が出来たら
引越すつもりだから」
「そっか・・・」

妹はそこまでオフロ好きじゃなかったので
最初は何も言ってなかった

ただ最近は言うようになった
それはオフロというより銭湯が好きだからだ

「ねぇ ママ もっと銭湯に行きたいよ」
「あんたたちは成長期だから銭湯なんかより
食べるものにお金使わないといけないからね」
「自分のおこづかいで行こっかな」
「別にいいけど もったいないわよ」
「お姉ちゃんも一緒に行くでしょ」
「えっ おこづかい使うのは・・・」

月に1000円しかもらっていないので
銭湯に使うのはさすがにもったいない気がした







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