FC2ブログ

妹とフーセンガム(1) 「お兄ちゃん ガム食べる?」

「お兄ちゃん ガム食べる?」
「味が残ってるならもらうけど」

僕は妹からガムを受け取った
前は口から直接もらうことがほとんどだったが
最近は手渡したりもする

「おっ 本当に残ってるな」
「ウフフッ」

僕は村本ユウジ 15才

家族はシングルマザーの母と妹の3人家族だ

母はユミコ 元レディース 34才

今も金髪で派手な格好をしていて
口が悪いので誰が見ても素性はわかる
仕事は夜の仕事ということしかわからない
子供に教えるつもりはないらしい

妹はマドカ 11才

母に似てヤンチャでとにかくよく笑う
異父兄妹だと思うが僕も妹も母似なので
兄妹を疑われることはない

うちはとにかく母の育て方が独特で
小学校の時から度々友達に驚かれた

「え~ 汚いよ」
「絶対無理」
「聞いたことないよ そんなの」

心無いクラスメイトは
「お父さんがいないからじゃない?」
と言ってきたりした

なので小4くらいからは
適当に話を合わせるようになった

うちはほとんどと言っていいほど
普通の家庭と習慣が違う
母や妹の噛んでるガムをもらったりする話だけでも
こんな反応されてしまうのだ


「あっ ママ起きた」

母は夜の仕事なので夕方は寝てることが多い

「ねぇ ユウジお弁当買ってきて」
「あっ うん」
「私はからあげが食べたい!」
「ママは・・・あっお弁当は何でもいいけど
ソフトクリーム食べたいかも」
「わかった じゃ行ってくる」

お金に困ってないこともあるがかなりルーズだ
テーブルに1万円札がたくさん置いてあることもある
オートロックのマンションで管理人も常駐してるので
問題がないかもしれないが泥棒が入ってきたら
きっと喜んでくれるに違いない

「ユウジくんおつかいに行くのかい?」

管理人は夫婦で1階に住んでいる
よくおばさんの方に声をかけられる

「お弁当を買いに」
「偉いね 本当に」

何が偉いのか僕にはわからない
ずっとこんな生活だからだ

このマンションに引越してきたのは
僕が中学に入学してからなので
おばさんも2年以上うちの家族を見てることになる
最初はいろいろと質問をされた

「お母さんってどんな仕事してるの?」
「お父さんはいないの?」

僕が答えなくても妹が言ってしまうので
何でも正直に話した







関連記事
スポンサーサイト
[PR]

プロフィール

miccho

Author:miccho


姉妹ブログ
エロティック小説ABC

カテゴリ
FC2カウンター
i2iアクセスランキング







LINK







リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
最新記事
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
アダルト
2190位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
官能小説
89位
アクセスランキングを見る>>
アクセス解析