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姫子-凶暴な妹と無抵抗な兄-(1) 「おまえ?はぁ?死にたいのか」

命をかける価値があるかないか
少なくとも僕の妹にはある


「おまえあいかわらず弱っちいな」

久々に会った妹が珍しくスカートを
はいていたのでつい見とれていると
蹴りが首元に飛んできた

「あっ あぁ 痛い・・・」
「手加減してやったのに痛がるなよ」
「首はやめてくれよ」
「おまえスカート見て興奮したんだろうが」
「いやっ」
「はぁ?ウソつくのかよ 俺に」
「似合ってるなって」
「うるせぇよ」

僕と妹は父子家庭で育った
病弱な僕は入院退院を繰り返し
2年遅れで小学校に入った
なので妹と同じ学年で過ごすことになった

「おまえのせいだろ おやじが死んだのは」
「・・・・」
「なんだよ 何とか言えよ」

実際そうなのだ 余計な医療費のせいで
かなり仕事で無理していた
高校に入った頃にやっと完治したが
それまでは借金返済のために
朝も夜も関係なく働いていた
そして先月仕事中の事故で亡くなった
建築現場の高所から転落したのだ
原因は特定されなかったが
過労で気を失ったのかもしれない

「家事やるの面倒だし家に戻れよ」
「えっ 仕事が・・・」
「こっちで見つければいいだろ
労災下りるから貧乏も終わりだし」
「おまえがいいなら・・・」
「おまえ?はぁ?死にたいのか」
「ご、ごめん 姫」

妹の名前は姫子 2人きりの時だけだが
姫と呼ばないと怒り出すのだ
僕は下人、クズ、クソ兄貴など
いろんな呼び方をされるが基本的には
おまえ呼ばわりだ

妹は現在専門学校に通っている
声優になりたいようだがよくわからない

そんな妹は病弱で弱い僕を守るために
父に空手を無理やり習わされた
腕前は本物で小学生の時から今まで
一度もケンカでは負けたことがない
絶対負けるだろうと思った相手でも
反則をしてでも打ちのめしてしまうのだ
男なら股間を握ったり蹴ったりで
上級生の女番長にはサラダ油をぶっかけて
戦意を消失させた

その中のひとりの男が不能になったとの噂が
知れ渡ったので地元では勝負を挑む奴は
いなくなった

僕は地元に残って働いていたが
今日の妹の一言で東京で住むことになった

妹が住んでいるマンションに来たのは
これがはじめてだ







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