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妹と水鉄砲(3) 「北村は俺が守る!」

北村ユキコ 37才


私は水鉄砲の恋の記憶から
いつまでたっても抜け出せないでいる

彼とは中1の時に同じクラスになり
夏休みに付き合いはじめた


「北村は俺が守る!」


町内のバーベキュー大会で
大人たちが準備してる間に
水鉄砲大会が行われた時のことだ

たまたま同じチームになった彼は
冗談でこの言葉を言い放った

私はそれにときめいてしまった


「栗橋くん・・・」
「勝ってよかったな」
「う、うん あのね・・・」
「花火一緒にやろうか」
「うん」

なかなか言い出せなかったが
私は告白することにした
今よりもずっと積極的だったのだ

「私と付き合って」
「えっ!?」
「ダメかな」
「いやっ それは・・・」

私は驚いている彼にキスをした
もちろんファーストキスだ

「北村・・・」

「おまえら 何をやってるんだ」
「えっ あっ」
「子供の分際でイチャイチャしやがって」
「わっ やめて」

彼は酔っぱらった大人に川に放り込まれた

「ハハハッ お嬢ちゃん 無事かい」
「は、はい」
「あなた 何してるの もう」
「いやっ 子供のくせに・・・」

「ごめんね 2人とも」
「はい」
「大丈夫?タオル持ってこようか」
「いえっ 全然平気です」

「あぁ もう 飲み過ぎなのよ あなたは」

「栗橋くん・・・ハハハッ びしょびしょ」
「北村も・・・」

手を引っ張られて私も川に入れられた

「ひどいよ もう」
「気持ちいいだろ」
「そうだね ウフフッ」

返事は別れ際にしてくれた

「あっ じゃあ 付き合おうぜ」
「本当?」
「別に嫌いじゃないし」

両想いというわけではなかった それはそうだ 
中学ではじめて同じクラスにはなったが
小学校の時は同じクラスになったこともなく
祭りなどで顔を見たことあるかなという
それくらいの関係だった

はじめて話したのは一緒に日直をした日だ
お互い顔は見たことあったので逆に気まずかった

「じゃあ これ書いてくれよ
俺はゴミ捨ててくるから」
「一緒に行こうよ」
「そっか じゃあ それでもいいけど」

私はマセていたのですでにオナニーもしていた

同級生の男子になんて全く興味がなく
好きな人はいなかったが年上だけが男に見えていた


「北村は俺が守る!」


何度思い出してもときめいてしまう


そんな彼と交際を続けてそのまま結婚した
家族も友達もみんな祝福してくれた

レオが生まれて マリンが生まれて
貧しかったが本当に幸せだった

レオの誕生日の度に水鉄砲が増えて・・・


「ユキコ すまない」
「認めてどうするのよ
私はあなたの言葉なら何でも信じるのに」
「すまない・・・」


たまたま送られてきたメールを開くと
彼と金髪の彼女が寄り添う写真が出てきて
問い詰めると彼はすぐに浮気を認めた


「好きなんだ」


私は幸せの絶頂から地獄に叩き落とされた
そのあと彼に何を言ったのかほとんど覚えていない
ただ何度も言った言葉がある


「一生この子たちに会いに来ないで」


目を覚まして欲しくて言ったのに
彼はそれさえも受け入れて彼女のところに向かった

写真も服も歯ブラシもマグカップも
彼に関するモノは出て行ったあとすぐに
可燃ゴミに出した

ただ水鉄砲だけは・・・

あの告白した日が私たち家族のはじまりだった
捨ててしまったら何もかもなくなってしまう

私は子供たちに笑顔を見せられなくなることを恐れて
そのまま水鉄砲は置いておくことにしたのだ


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