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春休み・姪・古民家(2) 「スミレちゃんだよね」

「スミレちゃんだよね」
「は、はい おじさん」
「緊張しなくてもいいよ
とりあえずその荷物部屋に入れようか」
「うん」

「ここに来るのはじめて?」
「来た事あるよ」
「そうなんだ」
「小さい時だからほとんど覚えてないけど」
「田舎だなって思ったでしょ」
「うん」
「ハハハッ 俺も今はここで暮らしてるけど
東京で住んでたんだぞ 3年くらい前まで」
「ふ~ん」
「こんなダサい男いないよな 東京に」
「私は神奈川だからわかんない」
「そうなのか 東京だと思ってたよ」

妹は気まぐれで電話をくれたりしてたが
だいたい憂さ晴らしの電話で自分は不幸だとか
そういうことばっかり言っていただけで
生活環境なんて話すことはなかった

それにお互いまともに話したのは家を出てから
三回忌の時がはじめてくらいだった


「ここはおじさんが作業してるところなんだ
ちょっと散らかってるけど」

ふすまを取り払った30帖くらいある居間を
作業スペースにしている

きわどい同人誌やグラビア雑誌などは
妹の電話のあとに多少片づけた

「本がいっぱいある」
「あっ マンガが多いけどな」

まともなマンガなどは本棚に入れている

「本当だ」
「スミレに使ってもらう部屋はこの奥ね」

一番奥にある部屋に案内した 6帖の和室だ
普段は特に使っていない

「元々カズミが使ってた部屋なんだけど」
「ふ~ん でも 暗いね」
「ハハハッ じゃあ 別の部屋にするか
あとは玄関入ってすぐ右側に部屋があるから」
「それがいい」
「わかった」

うちは昔小作人だったが使用人はいたので
その人たちが使っていた部屋だ
玄関を入ってすぐ右手で隔離された場所にある

「どう?」
「うん こっちにする」
「そっか じゃあ 先に家の案内するから
荷物はここに置いて行こうか」
「うん」

スミレは土間を通るたびに靴をはいている

「あぁ スミレ用のスリッパがいるな
その辺の使ってくれてもいいけど大きいかな」
「じゃあ これ」

ビーチサンダルだ 中川くんがはいたりしている

「この部屋使うならトイレに行くのにも
土間を通らないといけないけどそれでも大丈夫?」
「うん 明るいからこっちの部屋の方がいい」
「そっか」

「ここが台所 まぁ かまどなんて使ってないけど
コンロは使ったりできる?」
「ううん ママが危ないからダメって」
「そっか」

「で この戸の奥が浴室と洗面所」
「オフロ?部屋だと思った」

玄関を入って正面に浴室洗面スペースがある

「ここは洗面と服を脱いだりするところ」
「脱いだモノはこのカゴに入れればいいの?」
「あぁ 洗濯機は外にあるから」
「ふ~ん」

もうひとつ戸を開ければ浴室だ

「わぁ 広いね」

浴槽が置いてあるタイプなので
外国映画に出てくるような感じだ

「冬はちょっと寒いけど
まぁ もう大丈夫かな あと窓を開けて
湯船に浸かれば星も見えるんだぞ」
「本当に?」
「あぁ 都会と違ってのぞかれる心配もないし
夏は虫が入ってくるから網戸してるけど
今は何もなくても大丈夫かな」
「気持ちよさそう」

窓のそばに立つスミレの後ろ姿を見ていると
思ったより成長してることに気づいた
おしりなんかも大きくて・・・

姪をそういう目で見るなんてたまってる証拠だ

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