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となりの姉妹 -菜々子と涼花-(3) 「私の名前はな~んだ」

ピンポ~ン

「ケンジくんね 鍵開いてるから入って」
「は、はい」

田舎じゃあるまいし鍵を開けたままとは
吉野さんのところは大らか過ぎる気がする

「お邪魔します」
「あっ ケンジくんだ」

玄関に走ってきたのは多分下のスズカちゃんだ

「ハハッ」
「ケンジくんだよね」
「あっ うん」
「お姉ちゃん ケンジくんだよ」

まるで同級生扱いだ
童貞とはいえもう26才の大人の男なんだけど

「はじめまして 青山ナナコです」
「私はスズカ」
「あっ 吉野さんに教えてもらってるよ」
「じゃあ もう覚えた?」
「えっ う、うん」
「私の名前はな~んだ」
「スズカちゃんでしょ」
「ピンポ~ン!」
「お姉ちゃんは?」
「ナナコちゃん」
「ケンジくん すご~い」
「ハハッ・・・」

リビングに入るとユキオさんとアサコさんは
ソファに腰かけていた

「にぎやかだろ」
「はい」

「お姉ちゃんはケンジくんのこと何て呼ぶの?」
「う~ん お兄ちゃんはダメかな」
「えっ かまわないよ」
「やったぁ」
「じゃあ 私もお兄ちゃんって呼ぼうかな」
「スズカはケンジくんでいいんじゃない」
「いいの?」

スズカちゃんはじっと僕を見つめてきた

「いいよ それで」
「じゃあ 決まり!」

「あっ ママから電話だ もしもし
うん うん 何時頃になるの うん
あっ そうだ 今204号室のお兄ちゃんも
遊びに来てるんだよ うん 代わるね」

携帯電話をアサコさんに渡した

「お利口にしてるよ 9時だね
預かっててあげるから 心配しないで
あとあんまり飲み過ぎないでね」

「ママ~ ケンジくんカッコいいよ
えっ 会ったことあるんだ な~んだ
じゃあ あとでね~」

何だか電話がまわってきそうなので
身構えていたがそれはなかった

「うちのママどうだった?」
「えっ どうって キレイだったよ」
「化粧したあとに会ったんだぁ
化粧してないと全然別人なんだよ
ねっ お姉ちゃん」
「そうだね 私とそっくりっていうか・・・」

ナナコちゃんが化粧するとあぁなるのか
どっちも悪くない

「私はパパ似なんだって
まだ会ったことないけど」
「そっ そうなんだ」

こんなにあっけらかんと言われると
悲壮感もないけど

「ケンジくん悪いんだけど
私たちちょっと横になるから
ここにしばらくいてもらってもいい?」
「えっ はい 大丈夫です」
「昼間歩き過ぎてクタクタなんだ
やっぱりわしも年だなぁ」

2人は寝室の方に行ってしまった

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