FC2ブログ

妹とワンルーム(1) 「迷惑なのはわかるけど協力してよ」

「迷惑なのはわかるけど協力してよ」
「そんなにひどくなってるの?」
「チサトをお母さんと間違えて
もう大変だったんだから 私ならともかくさぁ」
「えっ!?」
「お父さんがボケちゃってから
あんたは家に寄りつかなくなったし
関わりたくないんだろうけど」
「そんなことは・・・」

それもあるが大学を中退したことで
母と険悪になって家を飛び出したのだ

「チサトを預かってくれたら
もう大学辞めたことグチグチ言わないから」
「ずっとじゃないよね」
「まぁ 今後お父さんがどうなるか
予想もつかないし お母さんも体調悪いし
いろいろ大変なのよ 安藤家は」
「でも母さんはあいかわらず元気だね」
「私が倒れたら崩壊するわよ」
「結婚でもすればいいのに」
「してくれるわけないでしょ 条件が両親と同居で
問題が山積みなのに」

うちは母はシングルマザーで
僕と妹の実の父親は違う いわゆる異父兄妹だ

「そっか そうだよね」
「自分に置き換えて考えてみて こんな女選ぶ?」
「いっ いやっ 母さんが好きなら・・・」
「それは恋愛でしょ あいかわらずね
いつまで純情やってるのよ 本当に私の息子?」
「知らないよ でも顔は・・・」
「検査するまでもないわね チサトは似てないけど
あんたは私そっくりだし」
「はぁ・・・」
「ちょっとは感謝しなさいよ」
「わかってるって」

電話でも延々と話が続くが
今日は僕のマンションまでやってきたので
さらにマシンガントークは続いた


安藤ユウジ 28才 フリーター

仕事は友達の雑貨屋の店番がメインで
休みには交通量調査やイベントスタッフをして
収入を安定させている

その友達の雑貨屋の2号店が出来たら
店長をやることになっているので
それまでこの生活は変わりそうにない


友達の名前は金田タイチ

中学からの友達で親が駅前の商店街で
昔から文房具屋を営んでいる
跡継ぎではあるがまだ両親とも健在なので
新しい試みとして雑貨屋をオープンさせたのだ

僕が店番を頻繁にするようになったのは
金田が結婚してからだ

「新婚を楽しみたいんだ」

そういって頼まれたがもう2年になる
何故か子供が出来ないので
あいかわらず2人はアツアツのままだ

「安藤もそろそろ彼女作れよ」
「そんな簡単に出来たら苦労しないって」
「エリカの友達紹介してやったのに」
「それは・・・」

金田の奥さんはエリカという名前で24才
元々ギャルだったので友達もそっち系
全く話が合わなくて付き合わずに終わった

大学を辞めた頃に金田と風俗で童貞を捨てた
それからも何度かお世話になっているが
僕の方はいまだに素人童貞のままで
彼女というものが出来たことがない

関連記事
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

プロフィール

miccho

Author:miccho


姉妹ブログ
エロティック小説ABC

カテゴリ
FC2カウンター
i2iアクセスランキング







LINK







リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
最新記事
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
アダルト
2526位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
官能小説
113位
アクセスランキングを見る>>
アクセス解析