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昭和赤貧兄妹(5) 「ちょっとやったら酒も薬やから」

「2人とも酒飲みたないか」
「あんた冗談やろ」
「ちょっとやったら酒も薬やから」

そのあと父は母に耳打ちをした

「そやな 飲んでみるか マサオ」
「美味しいん?」
「俺ははじめて飲んだ時からうまかったけど
人それぞれちゃうか」
「私はビールやったけど苦かっただけやわ」
「父ちゃん 私も飲んでいいん?」
「ほんのひと口な 明日学校で酒臭いとかなったら
呼び出されてまうから」
「ハハハッ」

僕と妹はひと口づつお酒を飲んだ
父がいつも飲んでる焼酎だ

「わっ・・・」

胸のあたりがカッと熱くなった

「どうや」
「えっ 何これ・・・」
「ハハハッ マサオ 顔が真っ赤やん」

「もっと飲みたい」
「エミは飲兵衛になるな あとひと口だけな」

僕は眠気が一気にきて気がついたら朝だった


「マサオ 大丈夫か」
「えっ うん いつの間に寝てたんやろ」
「記憶ないんか」
「うん エミがふた口目飲んだのは覚えてるけど」
「エミは酒強いぞ それも笑い上戸やから」
「ハハハッ」

「あっ おはよう」
「エミは大丈夫か」
「うん」

それが僕と妹を寝かせる手段だとわかったのは
少ししてからだ



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