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「孝之 これからはお兄ちゃんだぞ」
「うん」
「智花ちゃんに優しくするんだぞ」
「・・・」

一緒に住むようになって智花と寝ることになった
それまでは父と2人で寝ていたのだ

うちは2DKのマンション住まいで
部屋が2つなのでちょうど子供と大人に分かれた


「お兄ちゃん」
「う、うん」

最初はぎこちなかった
智花はどう接していいか迷ってたのだ

僕もお兄ちゃんがどういうものか
知らないので困っていた


仲良くなったきっかけはくすぐり合いっこだった

その時学校で流行っていて休み時間とか
放課後にクラスメイトとくすぐり合っていたが
それを智花にもしてみたのだ


はじめての時は父もママもいない時にした
もし泣かれたら怒られそうだったからだ

「くすぐり合いっこしよっか」
「うん?何それ」

何のことかわかってなかったので
足の裏をくすぐっていった

こちょこちょこちょっ

「わっ ハハハッ くすぐったいよぉ」
「楽しくないか」
「楽しい!」
「そっか じゃあ 智花も僕にして」
「うん!」

こちょこちょこちょっ

「これでどうだ」

こちょこちょこちょっ

「ウハハハッ ダメッ お兄ちゃん」
「まだまだ」

こちょこちょこちょっ

「あっ あぁ~」

何ともらしてしまった

智花はくすぐり合いっこをはじめてから
何度ももらしているがこれが最初だった

「あぁあ どうしよう」

スカートもビチャビチャになったので
さすがにママにもバレた


「おねしょは寝てる時にするものよ」
「ごめんなさい ママ」
「これからはもれそうになったら
パンツは脱いでよ」
「うん」


夜は親に声を聞かれないように
くすぐりガマン大会だ

こちょこちょこちょっ

「うっ お兄ちゃん 無理だよ」

こちょこちょこちょっ

「大丈夫だって」

こちょこちょこちょっ

「あっ・・・」
「痛かったか」
「ううん でも声出ちゃうよ」

何度目かの時にエスカレートしすぎて
智花はもらしてしまった

こちょこちょこちょっ

「あぁ~ またやっちゃった」
「早めに言ってくれよ」
「だって気持ちよかったんだもん」


「ママ 智花がもらしちゃったんだけど」
「えっ!?」
「ハハハッ いいじゃないか」
「何をのん気なこと言ってるのよ」

「ごめんなさい ママ」
「だからパンツを脱いでって
あと布団の上とか最悪じゃないの もう」
「あんまり怒るなって 反省してるみたいだし」
「だってこの間もらしたばっかりなのに」


くすぐり合いっこはそれからもずっと続いた



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「もう くすぐったいよ お兄ちゃん!」


早瀬孝之 16才

父と義理の母と義妹の4人家族

本当の母親とは月に1度会っている

両親が離婚したのは6才の時で
父が再婚したのは8才の時だ

突然妹が出来て最初は戸惑った


義理の妹は智花 14才

うちに来た時はまだ保育園に通っていた

性格は能天気で食いしん坊
太ってるというよりムッチリしている

スイミングと空手をずっと習っていたからだ



「2人が仲良くなってくれて本当よかったわ」
「そうだな おまえはそれだけ心配してたし」
「智花の成績がいいのも孝之くんのおかげだしね」
「そんなことないって ママ」

義理の母のことは智花に合わせてママと呼んでいる

ちなみに本当の母親のことはお母さんと
呼び分けるようにしている

「ウフフッ そうだよ そんなことないよ
私が頑張ったからだもん」
「ハハハッ そうだよな」
「パパ 一緒にオフロ入ろう」
「あぁ」

智花はまだ父とオフロに入ったりしている

「じゃあ 私も久しぶりに孝之くんと入ろうかな」
「えっ!?」
「恥ずかしがるなよ 小学校の時は
毎日一緒に入ってただろ」
「それは・・・」

そうなのだ ママがうちに来てから
オフロは2人で入っていた

ただ中学に入学するタイミングで
僕がひとりで入ると宣言した
もちろんゆっくりオナニーしたいからだ

「イヤなら無理にとは言わないわよ」
「えっ あっ いいけど」
「ウフフッ 嬉しいな」


一緒に入ってた時もボッキしたちんちんは
何度も見られたていたが
あの時とはサイズが違うのだ


浴室に入ってママのハダカを見てすぐ反応した

「立派になったわね」
「あっ うん」

恥ずかしいというよりも
見られて嬉しい気持ちの方が大きい

「おさまりそうにないわね
いつもここでしてるんでしょ」
「う、うん」
「ありがとね 智花に気を使ってくれて
でも私には気を使わなくていいわよ」
「いいの?」
「うん 私のハダカだけで大丈夫かな」

大丈夫に決まってる 童貞には刺激が
強すぎるくらいだ

「パパには内緒にしてね」

ワレメを広げて見せてくれた
それを見ながらしごいていく

「はぁ はぁ」
「私のおっぱいに思いっきりかけていいわよ」
「う、うん あっ あぁ~」

すぐに発射してしまった

「ウフフッ ちょっと早すぎない?」
「あっ ハハハッ」
「もっと修行しないとダメよ
彼女にがっかりされるからね」
「う、うん」

2人で湯船に入るとギュウギュウになる

「前はゆったりしてたのにね
孝之くんは本当に大きくなったわ」
「そりゃあ・・・」
「でもまだパパよりも小さいでしょ」
「う、うん」
「背もこっちも成長しないとね」
「うん」

ママがベタベタ触ってくるのは前からだ

オフロに一緒に入らないようになってからも
抱きついてきたりは日常茶飯事のことだった

「私って敏感なんだよね」

背中に乳首を押しつけてきた
明らかに立っている


ママも智花も血の繋がりだけ考えれば他人だ

初体験の相手はこの2人のどちらかでも
問題ないように思う

特にママはすぐにでも受け入れてくれそうだ


「ママ セックスしたいんだけど・・・」
「いいわよ でもパパには内緒ね」


このやりとりは妄想というよりリアルに近い

ただこんなママよりも好きなのが義妹の智花だ


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-本文抜粋-

「くすぐり合いっこしよっか」
「うん?何それ」

何のことかわかってなかったので
足の裏をくすぐっていった

こちょこちょこちょっ

「わっ ハハハッ くすぐったいよぉ」
「楽しくないか」
「楽しい!」
「そっか じゃあ 智花も僕にして」
「うん!」

こちょこちょこちょっ

「これでどうだ」

こちょこちょこちょっ

「ウハハハッ ダメッ お兄ちゃん」
「まだまだ」

こちょこちょこちょっ

「あっ あぁ~」

何ともらしてしまった

智花はくすぐり合いっこをはじめてから
何度ももらしているがこれが最初だった

「あぁあ どうしよう」

スカートもビチャビチャになったので
さすがにママにもバレた


「おねしょは寝てる時にするものよ」
「ごめんなさい ママ」
「これからはもれそうになったら
パンツは脱いでよ」
「うん」


夜は親に声を聞かれないように
くすぐりガマン大会だ

こちょこちょこちょっ

「うっ お兄ちゃん 無理だよ」

こちょこちょこちょっ

「大丈夫だって」

-以上-



「本当に偶然だったんですね」
「あぁ 神様が味方についてたんだ 俺に」
「ハハハッ」

「園田はAVきっかけだろ」
「はい はじめて無料サンプルで見た時に
もう興奮しまくっちゃって」
「俺との出会いは運命だな」
「この大学に入ってよかったです」
「園田も叫びたくなってきただろ」
「寮を追い出されますよ」
「そうなったら俺の部屋に来ればいいって」
「いやぁ 木造はちょっと・・・」
「2人で部屋でも探すか」
「追い出される前提はやめてくださいって
ここにいる方がいろいろ便利なので」
「まぁ 食事付きなのがいいよな」
「飢え死にすることはないんで」
「ハハハッ」

「そうだ お姉ちゃんにカンチョウした時の
感触とか覚えてるもんですか」
「パンツの上からだぞ」
「エロいじゃないですか 女にカンチョウって」
「当時の俺にとっては悪魔だからな
それにまだ性別なんて関係ない時期だろ」
「確かにそうですけど」

「こちょこちょに目覚めてから
俺は急成長したんだ 内気だった性格とも
オサラバしたよ」
「聞かせてください その続きを」
「おぅ」




まずはこちょこちょに目覚めた時のことだ

当時俺は6才 幼稚園年長組 姉は9才

今の家に引っ越す前で
階段オンリー団地の5階に住んでいた


「姉ちゃん 僕にもそのアイスちょうだい」
「イヤだよ~だ」
「ちょうだい! ちょうだい!」

姉は親がいないところで暴君ぶりを発揮していた

「わぁ~ん」
「男のくせに泣くな バカ!」
「だって~」

この頃の3才差はデカすぎる

ケンカしたって勝ち目もないし
親に助けを求めるしかなかった

「あぁ 暑い暑い」
「ちょっと風が来ないよ」

扇風機の前には姉が陣取っていた


俺は子供ながらにどうして幼稚園に
夏休みなんかあるのか疑問に思っていた

「母ちゃん 今日幼稚園行く」
「ダメダメッ 夏休みは別料金だから」
「行きたい 行きたい」
「お姉ちゃんに遊んでもらいなさい」
「姉ちゃんは・・・」

余計なことを言おうとすると睨まれた

「菜々子 外に遊びに行く時も
壮太を連れて行きなさいよ」
「え~」
「言うこと聞かないなら水族館はなしね」
「ダメダメッ ちゃんと言うこと聞くから」
「そう よかったわね 壮太」
「う、うん」
「ビニールプール出してる子はいないの」
「うちにもあるじゃない」
「破けてたから捨てちゃったわよ」


「じゃあ 仲良くしててね」
「は~い!」

親が出て行ったらすぐに捕まえられた

「姉ちゃん 何?」
「プロレスごっこしようか」
「イヤだよ」
「うるさい うるさい」

布団に思いっきり投げられた

「ハハハッ」
「あぁ~ん もう」
「こうやって投げた方がいいかな」

本当におもちゃにされていた

「わぁ~ん もうやめる~」
「まだまだ~」

逃げてもすぐに捕まる

「ハハハッ 楽しい」

姉はドSもいいところで容赦なしだった

泣いても許してもらえないので
何とか逆襲しようと投げられながらも考えていた

「蹴ってもいい?」

聞いてくるが返事は何の意味もない

ドンッ!

「痛い・・・」
「もう1回 ダァ~!!!」

「はぁ はぁ」
「何疲れてるのよ まだまだ~」
「ちょっとトイレ」
「逃げるのね」

トイレは中から鍵をかけられるので
唯一の逃げ場所だった

汗で水分は出ちゃってるので別に用はない

ドンドンドンッ

「早く出てきなさいよ」
「まだだもん」
「本当かどうか見るから開けて」
「すぐに出るよ」

水を流してまた部屋に戻った

「あぁ 涼しい」

姉はスカートの中に扇風機を入れていた
母からやめるように言われてることだ

「ダメだって 母ちゃん言ってたでしょ」
「もしかして言いつけるつもり?」
「えっ ううん」
「それならいいじゃない
そうだ 壮太もスカートはく?」

蹴られるよりもマシなので
言う通りにスカートをはいた

「ウフフッ 女の子だね 壮太」
「おちんちんついてるもん」
「あっ おちんちん蹴ると痛いんだよね」
「ダメだよ 父ちゃんに言われたでしょ」
「でも蹴ってみたいなぁ」
「本当にダメだって」
「まぁ お○っこ出なくなったら
怒られるからやめてあげるわ」
「ふぅ・・・」

6才でこんな苦難と戦ってるのは
俺くらいじゃないかと思わざるをえなかった


逆襲のチャンスは突然やってきた

2人で昼寝していたが姉が扇風機を
自分のところにだけ向けているので
暑さで俺が先に起きたのだ

「はぁ 暑い・・」

姉はうつぶせで足も開いて
スカートもめくれあがった状態で寝ていた

そこで俺は日ごろ恨みを晴らすために
思いきってカンチョウすることにしたのだ

6才の俺にとって生死を分ける決断だった

仕返しされてもいい
とにかく姉に攻撃したかった


「カンチョウ!!!!!」


大声で叫びながら姉のおしりの穴あたりに
指を突き刺した

「わっ! えっ!? 壮太~」

すぐに飛び起きて襲いかかってきたが
寝起きだったこともあって足がもつれて
俺の上に倒れかかってきた

「姉ちゃん・・・重いよぉ」

その時たまたま姉の脇腹を掴んだ

「ハハハッ くすぐったいでしょ もう」

これはイケると思った俺は
生まれてはじめてこちょこちょをした

こちょこちょこちょ

「壮太! もう キャハハッ ダメだって」

こちょこちょこちょ

無我夢中でくすぐっていった

「降参 降参 本当にやめて ハハハッ」
「はぁ はぁ」

こちょこちょこちょ

「だから もう あぁ~ アハハッ ヒヒヒッ」

こちょこちょこちょ

姉は逆襲で俺をくすぐってきたが
そんなに効かなかった

「壮太 くすぐったくないの」
「うん」
「わかった アイス食べていいから」
「本当?」
「はぁ はぁ うん もう笑い疲れちゃったわ」

はじめてのこちょこちょで
まさかのアイスをゲットした

「あぁ おいしいなぁ」
「ここは?」

姉はアイスを食べてる俺の足の裏をくすぐった

こちょこちょこちょ

「わっ ダメッ」

アイスを床に落としてしまった

「もう 姉ちゃん」
「足の裏はくすぐったいのね」
「全然 それよりアイスが・・・」
「拾って食べればいいでしょ」
「母ちゃんに怒られるよ」
「言いつけないから ハハハッ」
「じゃあ・・・」


この日から姉と互角に戦えるようになった
投げられても姉にしがみついて
こちょこちょすれば形勢逆転出来るからだ



「こちょこちょ 最高!」

「尾崎さん 外に向かって叫ぶのやめてくださいよ」
「何だよ まだ恥ずかしがってるのか
俺たちは同士じゃないか」
「ここ寮ですから それも僕の部屋だし」


尼崎壮太 20才

6才でこちょこちょの魅力にはまり
それ以降はこちょこちょ道を邁進中だ

大学でもこちょこちょサークルを主宰している

ただ直接的ではいろいろまずいので
グミとプリンサークルという
スイーツ的な名称にして募集したが
小さくこちょこちょ好きもアピールした


「こちょこちょ好きな女って
この大学にはいないんじゃないですか」
「そこだよな 問題は 大学の中だけじゃなく
広く集めていった方が良さそうだ」
「どうせ大学非公認なサークルですし
ブログとかHPでいろいろ募集かけましょうか」
「俺はそういうの苦手だから頼むぞ」
「わかりました」


園田明宏 19才

問い合わせは女子からもあったが
結局活動を共にすることになったのは
園田ひとりだけだ

こちょこちょ歴はまだ浅いが
くすぐり系AVのコレクターで
ずいぶんお世話になっている


「女はだいたいMだから率先して
こちょこちょ好きを公表しないのかも
しれないですね」
「オナニーと違ってひとりでは出来ない
そこがこちょこちょの大事なところなんだ
いつまでも黙ってはいられないさ」
「確かにそうですね 予測不能なパターン
あぁ 早くこちょこちょしたいなぁ」

「こちょこちょ童貞の園田に
俺の武勇伝でも聞かせてやるか」
「お願いします!」

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本間ケント 14才


いろいろ妄想してたけど兄妹は定番だよね
AVでも結構あったし もし俺に妹がいたらって

ちなみに俺は兄貴しかいなかったから
リアルな妹の反応なんて未知の世界だよ

いたずらしやすいように母子家庭で
貧乏な兄妹を探す日々

理想の本間兄妹には3日目で出会ったよ

俺が住んでた近所の小学校の小4から
小5と次々と尾行していったわけだけど
思ったよりも早く見つかったよね

妹はユマちゃん 11才

ほらっ 条件もそうだけど容姿も大事じゃない
ロリなら何でもありっていう奴もいるけど
選び放題だったら変わってくるでしょ

このユマちゃんはかなりいい感じだったね
先にオフロとかのぞいてるから
体もチェック済みという念の入れようで

すでに少女のハダカは結構見てるから
冷静に選べたけど生きてる時なら無理だよね


そして憑依だけどしばらく2人を観察してから
満を持してという感じで入ったんだ
急ぐ必要はなかったからね

家の中でしか憑依するつもりはないから
ユマちゃん以外には母親と話せればいいんだけど
言葉使いとか態度とかいろいろとね

出入り自由なんだから関係ないじゃんって
思う奴は悪人だね いきなり出ちゃうと
ケントが困るでしょ

優しいなぁ 俺って だから憑依出来るのかな

ユマちゃんにいたずらした時点で
地獄に飛ばされたらアウトなんだけどね

ほらっ 何の説明もないからさ
自分で判断していくしかないのよ
ここまではありでしょみたいにね

閻魔様がいるとしてもよ
49日なんてとっくに過ぎてるから
無期限もありえるって話よ 簡単に言えばね


で 本題に戻るとケントはスマホも持ってないし
パソコンも家にはないからオナニーは
母親の女性雑誌と妄想でしてるんだよね

トイレに女性雑誌を持ち込んでシコったりして
ヌード写真といっても大してエロくもないけど

「はぁ はぁ」

ただケントにとってはそれが最高のおかずだから

母親とか妹のパンティに手を出してないのは
まだ対象に入ってないということかな

まぁ 見つかったら気まずいということもあるよね
だいたい家にはユマちゃんがいるんだし

3人は川の字になって寝てる

どっちかといえば母親がよくケントを触ってるね
もちろんエロい意味じゃなく母親としてだけど


ユマちゃんの頭の中はわからないけど
直接的にオナニーしてる様子はないんだ
友達との会話も少し聞いたりしたけど
普通に好きな男子の話でエロくもなかったし

まだ性教育は受けてないんじゃないかな

で ケントはオナニーしてるのと
反抗期なのとでユマちゃんを疎ましく思ってるね
何だか態度がそっけないんだよ

「お兄ちゃん 勉強教えて」
「先生に教えてもらえよ」
「ケチ!」

「ケント」
「何?」
「ユマと仲良くしてよ」
「別にケンカしてないって」
「ずっと仲良かったのに もう」

部屋がひとつしかないから家にいる時は
母親とユマちゃんとずっと一緒なんだよ

さすがにこの時期だと息苦しいはずだよね
兄貴と二人部屋の俺の方がマシだったかな


「じゃあ ママは友達と会ってくるから
先に寝ててね」
「うん」
「誰と会うの?」
「いつもの友達よ」

彼氏さんの車が外にあったけどね

「飲み過ぎないでね」
「いいじゃない たまになんだから」
「だって酒臭いままチュウとかするんだもん」
「じゃあ 今していこうかな」
「ちょっと ママ」
「はい ケントも」
「もう 子供じゃないんだから」
「ウフフッ じゃあ 何よ」

大した反抗期でもないようで
母親のキスを嫌がりながらも受け入れてるね

そして そして

ユマちゃんと2人になったタイミングで
ケントに憑依したんだ ついにだよ




「ハハハッ 死んで正解」


俺は桑原カズヒコ 享年33才

まぁ 享年ということで幽霊という
カテゴリーにランクアップした元人間だ

思い出したくもないが不毛な人生だったよ

ただひとつこだわりにこだわっていたのが
オナニーだね

高校の時にロリコンを確信し
ひたすらそのあとは妄想を楽しんできた

どうせ死ぬなら実行に移してから死ねよ
と思うかもしれないけど自殺じゃないので
それは無理ってもんですよ

どうして死んだのかって?

これまた不毛な人生にふさわしい

バイト帰りに道端で悪意なき酔っぱらいが
倒れかかってきて俺は道路に押し出され
悪意なきバイクに轢かれたってやつですよ

親兄弟は何年も会ってなかったけど
泣いてくれましたよ 心からね


「カズヒコは友達もいなかったんだな」


死んだこともだけどかわいそうな境遇に
泣いてくれたってやつですよ

子供の頃はまだマシだったなぁ
まぁ いいか そんなことは


で 死んでどこにいくのかと思ったら
どこにも行かないんだよね フリーダムなのよ

マンガだと同士の幽霊が見える設定でしょ
それが見えないのよ 生きてる人間しか
人付き合いが苦手な俺には好都合だけどね

だからずっと独り言よ 幽霊モードの時はね

フフフッ ここからが本題

しばらくは透明人間さながら
生きてる時に妄想していた
リアルロリの着替えから何からを見物したよね

ただ触れないんだよなぁ

興奮してオナニーしようにも
自分のモノにも触れないわけよ
何ていうかもどかしくってたまらないわけ

オナニーマスターなのに発射出来ないなんて
そんな歌あったような気もするけど

自分の体は見えてるしボッキしてるのも
はっきりとわかるんだよ
そのモノを触れないってどういう気持ちかわかる?

苦行そのものだよ

いやいやっ 死んでまで不毛なのかよって
時間が無限にあるからいろいろ試したわけよ

そんなに幽霊のマンガとか映画とか
好き好んで見てたわけじゃないけど
すぐに気づいたね

あれっ 憑依とかって幽霊の技あったよねって

最初から性別が違うとややこしいから
俺と同じくらいの年と容姿の男に
サクッと入ってみたのよ

説明書いらずで簡単に入れるし出れるんだよ
ピカ~ンとかボワッとかないからね

幽霊にならないとわかんなかったけど
多重人格とか全部幽霊の仕業に違いないよ
やりたい放題なんだもん

いやっ 俺は選ばれた人間なのかも

だって世間を恨んで死んだ奴がいたら
もっと危ないことするでしょ 地球滅亡とか
ロリコンの俺がそんなことするわけない

幽霊になったって気が小さいままだから
少女を次々と・・・ないない
ただちょっといたずらするだけだから

妄想を達成するっていうのかな

達成したら成仏するのかもしれないね
その辺は誰も教えてくれないからわからないよ
本当にいきなり自分だけ幽霊で
あとは景色も何も変わらないのよ

そうだ 憑依は出来るけど飛べたりしないし
速く走れたりもしないんだよね
新幹線や飛行機とかその辺に走ってる車にも
チケットなしで勝手に乗れるから
別に不自由はしないんだけど

そして疲れない 年も取らない
感情だけは死ぬ前と全く同じということだね


はいはい 憑依してからのお話だよ

その初対面の俺に似た男の部屋で
憑依を試みてみたんだ

「うわっ 触れる」

もちろんその男のちんちんだけど
まぁ それくらいは全然ガマン出来る
ずっと触れなかったのに触れるんだから

生き返ったといっても過言じゃないよ
体以外は俺なんだから

全く知らない奴だから暴走してもいいんだけど
そんなに悪い奴じゃないのよ 俺は

パソコンはすでに開いてあったから
まずエロ動画チェックだよね
普通にデスクトップにフォルダがあったよ
こいつも友達がいないから関係ないんだろうね

「あぁ やっぱりロリコンじゃないか」

一般的な人気女優のAVだったよ
憑依一発目にこれじゃさすがに寂しいから
ネットでロリ動画を探してオナニー開始だ

「はぁ はぁ」

触れるって最高だよ シコれる幸せを実感したね

「あっ あぁ~」

ちゃんとティッシュに出して
トイレに流して痕跡を残さずに
寝てる状態で脱出した

この体験版である程度やり方がわかったから
あとはすることはひとつだよね

ロリコンのロリコンたる妄想の世界へ


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-本文抜粋-


「ハハハッ 死んで正解」


俺は桑原カズヒコ 享年33才

まぁ 享年ということで幽霊という
カテゴリーにランクアップした元人間だ

思い出したくもないが不毛な人生だったよ

ただひとつこだわりにこだわっていたのが
オナニーだね

高校の時にロリコンを確信し
ひたすらそのあとは妄想を楽しんできた

どうせ死ぬなら実行に移してから死ねよ
と思うかもしれないけど自殺じゃないので
それは無理ってもんですよ

どうして死んだのかって?

これまた不毛な人生にふさわしい

バイト帰りに道端で悪意なき酔っぱらいが
倒れかかってきて俺は道路に押し出され
悪意なきバイクに轢かれたってやつですよ

親兄弟は何年も会ってなかったけど
泣いてくれましたよ 心からね


「カズヒコは友達もいなかったんだな」


死んだこともだけどかわいそうな境遇に
泣いてくれたってやつですよ

子供の頃はまだマシだったなぁ
まぁ いいか そんなことは


で 死んでどこにいくのかと思ったら
どこにも行かないんだよね フリーダムなのよ

マンガだと同士の幽霊が見える設定でしょ
それが見えないのよ 生きてる人間しか
人付き合いが苦手な俺には好都合だけどね

だからずっと独り言よ 幽霊モードの時はね

フフフッ ここからが本題

しばらくは透明人間さながら
生きてる時に妄想していた
リアルロリの着替えから何からを見物したよね

ただ触れないんだよなぁ

興奮してオナニーしようにも
自分のモノにも触れないわけよ
何ていうかもどかしくってたまらないわけ

オナニーマスターなのに発射出来ないなんて
そんな歌あったような気もするけど

自分の体は見えてるしボッキしてるのも
はっきりとわかるんだよ
そのモノを触れないってどういう気持ちかわかる?

苦行そのものだよ

いやいやっ 死んでまで不毛なのかよって
時間が無限にあるからいろいろ試したわけよ

そんなに幽霊のマンガとか映画とか
好き好んで見てたわけじゃないけど
すぐに気づいたね

あれっ 憑依とかって幽霊の技あったよねって

-以上-




ピンポ~ン

4時過ぎにスミレはやってきた

「入って 入って」
「うん」

ひとりで家に来るのは今日がはじめてだ
それに2人きりになることも
今までなかったのでお互いよそよそしい

「お菓子はいろいろ用意してあるからな
飲み物はどうする?」
「自分で入れるよ」

冷蔵庫を開けてグレープジュースを取り出した

「おじいちゃんは?」
「あっ 俺はお茶があるから」

お膳に2人で向かい合って座った

スミレは饅頭から食べだした

「美味しいかい」
「うん」
「正直に言ってくれていいからな
気に入ったのはまた買ってこようと思ってるから」
「うん」

制服姿を見るのは久しぶりだ
少し女らしくなってきた気もする

「そんなに見られてたら食べにくいよ」
「あっ あぁ すまない」

「そうだ お菓子作りの教室に
通いはじめたんだ ママから聞いてるか」
「うん」
「いつか食べさせてやるからな」
「うん」

来るまでに話すことをいろいろと考えておいた

「もう来月には5年生だな」
「うん」
「終業式は25日くらいだったかな」
「うん」

あと3週間ほどだ

「春休みはどこか行くのか」
「うん パパが新しく出来た水族館に
連れて行ってくれるって」
「そうか よかったな」

他に話すことは・・・あっ そうだ

「今日は学校どうだった」
「えっ う~ん 普通だったけど」
「そうか スミレは友達はたくさんいるのか」
「ううん だいたいユキと喋ってる」
「ここに連れてきてもいいんだぞ」
「う、うん」
「たくさんお菓子用意しておくから」

「ちょっとトイレ」
「あぁ 行っておいで」

ちゃんとトイレはキレイに掃除しておいた

「ふぅ」

すぐに戻ってきてまた食べはじめた
今もぽっちゃりはしているが
小さい頃はもっと丸々としていた

「トイレの芳香剤の香りはどうだった
スミレのために変えてみたんだけど」
「いいニオイだったよ」
「そうか」

ここに来たくないと言われないように
気を使わないといけない

「何時に帰るんだ ママには聞いてないんだけど」
「う~ん 6時くらいに帰るよ
ママが6時過ぎに帰ってくるから」
「あぁ そうか 今までは留守番してたんだな」
「うん」

平日は毎日2時間もスミレといられるのか

「じゃあ 宿題もここでするといい」
「今日はないよ」
「あぁ まだ4年生だしな
5年生になったら宿題も増えるはずだけど」
「うん あと塾に行くつもりだから
多分毎日宿題があると思う」
「あぁ 塾に行くのか」
「まだわかんないけど ユキが行くなら
私も行こうかなって」

塾に行くようになったらここにいる時間は
減るかもしれない

「そうだ ゲームは今でもやってるのか」
「うん 毎日パパとやってるよ」
「そうか ここでも出来る方がいいなら
買っておかないとな」
「本当?」
「あぁ そうだ 明日一緒に買いに行こうか
どれを買っていいか わからないし」
「うん!」

ゲームの話でノッテきてくれた

「おじいちゃんに教えてくれるか」
「うん 教えてあげる」
「ゲームなんてほとんどしたことないからな」
「そうなんだ」
「小さい頃は野球ばっかりしてたから」
「じゃあ 野球ゲームも買おうよ
私はルール知らないけど」
「あぁ ルールなら教えてやるさ
ゲームのやり方はスミレが教えてくれ」
「うん」


自転車を15分ほど走らせると
グリーンモールにたどりつく

「はぁ はぁ」

暑くなってきたらバスにした方がいいかもしれない
昔みたいに体力は無尽蔵ではないのだ

お菓子教室はここで行われる

帰りにおやつも買ってかえれるので一石二鳥だ


「失礼します」

30分も早めに来てしまったので
まだ講師らしき人が2人いるだけだ

「前のクラスの片付けしてるところなんですけど
あっ もしかして塩谷さんですか」
「はい」
「すいません すぐ終わりますので
そちらにかけてお待ちください」

パンフレットに3クラスあると書いてあった

前のクラスは洋食クラスで
お菓子クラスのあとは和食クラスだ

「お菓子クラスの生徒さんが一番多いんですよ」
「本当に私くらいの男の人いるのかい」
「は、はい 服部さんは皆勤賞だから
今日も来ることになってますし」

服部さんか 話が合うといいけど

「塩谷さんを入れて20人なので
4人1組で5つのキッチンを使います
服部さんと同じグループにしておきますね」
「それはありがたい」

10分前くらいからチラホラと人が
集まりはじめて5分前にはみんな揃った

知り合いと参加してたり何度も来てそうな人は
世間話をはじめている

「このグループは服部さん以外はじめてなので
先に自己紹介し合ってもらえればと」

「私は服部カンジ 68才 教室には
半年前から通ってます 不器用です よろしく」
「あっ 私は宮前ミユキです よろしく」

宮前さんは30才前後の若妻という感じだ
薬指に指輪をしてるので多分合ってる

「私は塩谷イクオ 66才 孫娘におやつを
作ってあげようと思って参加しました」
「ウフフッ お孫さんはおいくつですか」
「今は10才で4月から小5になります」
「可愛いでしょうね」
「ハハハッ なついてないので
お菓子で仲良くなるきっかけになればって」
「いいですね あっ 私は市ヶ谷コトミです」

市ヶ谷さんは50才前後といったところだ
こういう教室には慣れてる気がする

「お菓子クラスは今日はじめてですが
和食と洋食クラスは結構参加してます」
「料理好きなんだね」
「若い時に全然してなかったから
今さらになって頑張ってるんです」
「ハハハッ 旦那さん驚いてるんじゃないか」
「驚いてるのは子供たちかな」


「じゃあ みなさん 今日はロールケーキを
作っていきましょう」

毎週作るお菓子が変わるので
それに合わせてみんな参加する

「服部さんは半年も通ってらしたら
ロールケーキ作ったことあるんじゃないですか」
「あぁ クリームの種類は違うけど
今日で3回目になる そろそろマスターしたいね」
「宮前さんはお菓子作ってそうな雰囲気だけど」
「中学の家庭科で作って以来なので
全く自信ないですよ」
「ハハハッ」

先生の話を聞きながら作っていく

グループ分けされてるのは
最後にお互いのを食べて評価し合うためだ

「分量を間違えなければ美味しく出来るはずだけど」
「ハハハッ そうですよね」
「いやいやっ 上手な人と下手な人とでは
全く味も変わってくるから」
「服部さんは・・・」
「もちろんいつもグループで一番下手だよ」
「今日は私がいるので大丈夫ですよ 服部さん」
「いやぁ いつもはじめての人より下手だから」
「ハハハッ」

お菓子作りなんて全く未知の世界だ

「あっ しまった」
「ハハハッ

確かに服部さんは不器用だ
卵の割り方を見ていればわかる

「塩谷さんは上手じゃないですか
もしかして料理とかされてるんですか」
「大したものは作らないけどね
妻が先に逝っちゃったもんだから 仕方なく」
「おひとりでお住まいなんですか」
「あぁ 近くに娘夫婦が住んでるから
時々のぞきに来るけど」

市ヶ谷さんと宮前さんはまだ話す余裕があるが
服部さんはどんどん口数が減っている
お菓子作りに没頭しているようだ

「先生 こんなもんでいいのかな」
「塩谷さんは基本に忠実ですね」
「いやぁ 言われたことをやってるだけだよ」

どうなることかと思っていたが
ロールケーキらしいものは出来上がった

「それではグループのみなさんで
食べ比べてください」

「市ヶ谷さんのが一番美味しいかな」
「私もそう思います」
「私も」
「ちょっと嬉しいわ」

ロールケーキの半分は持ち帰る

「今日も家で笑われそうだ」
「誰かに食べてもらうんですか」
「妻と娘と孫娘2人だよ 進歩しないって
いつも言われてるんだ」


「それでは今日はこれで終わりにします
来週はマドレーヌを作るので続けて
参加される方は予約を入れていってくださいね」

私と服部さんは予約をして教室を出た


「服部さんがいてくれてよかったです」
「ハハハッ お菓子クラスでは
私がはじめてだったみたいだよ 男は」
「これからもよろしくお願いします」
「すでに私の方が下手だからな」
「そんなことないですよ」
「いやぁ よく出来てたよ 塩谷さんの
ロールケーキは」
「ありがとうございます」

「孫娘に食べてもらうためっていうのが
何ともいいね 私もそれに近いけど」
「来週の月曜日からおやつ係なんですよ」
「おやつ係か ハハハッ 面白いな
うちは同居だからまた違うけど」
「娘夫婦と同居って珍しいですね
婿養子とかですか」
「出戻りだよ」
「あっ・・・」
「妻と2人よりもにぎやかでいいけど
女ばっかりだから大変なんだ」
「ハハハッ 子供は娘さんだけですか」
「いやっ 息子もいるが仕事の関係で
四国の方に引っ越してしまったから」
「そうなんですね うちは娘ひとりで」

「じゃあ 孫のためにお菓子を
買ってかえるので 向こうに行きます」
「あぁ そうかい じゃあ また来週だね」

服部さんとはすぐに仲良くなれそうだ
今日のところは自己紹介くらいで別れたが
来週はお茶にでも誘ってみよう

「お父さん これはボケ防止でもあるんだから」
「だからこの間は体調が悪かっただけだって」
「私の名前を忘れたら許さないからね」
「バカ言うな おまえとスミレの名前を
忘れるはずがないだろ」
「おまえじゃないでしょ 名前言ってみて」
「リオナだろ」
「ウフフッ 死ぬまで忘れないでよ」
「あぁ 疑い深いな おまえ・・・リオナは」
「そうそう」


塩谷イクオ 66才

定年後は妻とゆっくり過ごそうと思っていたが
先に逝ってしまった

私はひとり残され情緒不安定になり
痴呆を疑われてしまう事態にまでなった

会社人間で友達がいなかったのが
一番悪かったのかもしれない

妻は私と違って社交的だったので
老後は妻のそばで同じ趣味でも
共有しながら生きていけばいいと
楽天的に考えていたのだ


ひとり娘のリオナは近所のマンションで
暮らしている 頭金は援助してあげた

旦那のアキラくんと私の関係は微妙だ

リオナより年下で定職にも就いてなかったので
私が結婚に反対していたことが原因だ

今も近くに住んでいるが会うのは年に数回だ
私との同居もアキラくんが拒んでるに違いない

ただリオナとスミレが時々来てくれるので
そんなに気にすることでもない
私としても今のままの方が気が楽だ


孫娘のスミレは10才 4月から小5になる

妻にはなついていたが私とはアキラくん同様に
微妙な感じでよそよそしい


「スミレのおやつの用意のためでもあるけど
お菓子作りの教室に通ってね」
「あぁ これだろ 男はいないんじゃないか」
「それが連絡してみたら他にもいるって
お父さんくらいの年らしいから仲良くなれるかも」
「そうか」
「まぁ 女性と仲良くしてもいいわ
再婚とかはちょっと困るけど」
「そんなこと考えてないって」
「歓迎はしないけど反対はしないから
ボケちゃうよりもマシだし」
「あぁ 醜態をさらしてしまったな」
「本当そうよ 私のことがわからないお父さんの
世話をするとか考えられないわ」
「心配するなって ちゃんとリオナの言う通りに
教室にも通うしスミレのおやつ係もするから」

私の唯一の財産はこのリオナだ

妻に隠れて小遣いをあげたりしていたので
嫌われずに済んだ

どっちかというと妻よりも私になついていて
よく妻に恨み節を言われていた

「しつけしてる方がそりゃ嫌われるわよ」
「ハハハッ 今だけだって」
「私がおなかを痛めて産んだ
命より大事な子供なのに・・・」

リオナのおかげで私たちは会話が途切れることは
一度もなかった ケンカしてもすぐに仲直りした

「あなた 私が死んでもリオナに冷たくしないでね」
「何を言いだすんだ」
「私に似てるから・・・」
「おまえに似てるから大事にするんだろ」
「ウフフッ」

病床でもリオナの話ばかりしていた


「お父さん 本当に頭のてっぺんの髪の毛
無くなっちゃったね」
「改めて言うなって」
「最近は増毛の技術がすごいみたいだから
お父さんも試してみれば?」
「バカ言うな そんなところに金を使うなら
スミレの留学費用にでも使うって」
「嬉しいな」
「アキラくんはちゃんと働いてるのか」
「う、うん」

今の時代共働きは仕方ないが
もう少しリオナに楽させてあげてほしい

まぁ 私が心配かけたのも原因だが
肌の調子が悪い気がする


「じゃあ 来週の月曜日からね
学校終わったらここに直接来させるから」
「あぁ それまでにちゃんとおやつは買っておくよ」
「お父さんの手作り菓子は私も気になるから
スミレに持たせてね」
「それはまだまだ先だろ」
「1か月もすればクッキーくらい焼けるでしょ」

「じゃあね お父さん 仕事行ってくるわ」
「あぁ 頑張ってな」



リオナが帰ってすぐに私は再生ボタンを押した

この間となりの駅前にあるDVDショップで
AVを30枚ほど買ってきたのだ


『あぁ~ん あんっ あんっ』


性欲もボケ防止に役立つと私は考えた
最近めっきり色欲が衰えていたのは
自分でもわかっていた

「あなた もう少し触ってて」

妻は体が弱っても性欲を持ち続けていた


『お義父さん そんな恥ずかしいところ・・・』


息子がいたらこんな嫁に世話されてたかも
そんなことを思いながらしごいていった

ひとりでするなんて本当に久しぶりだ

出張先のそばにビデオ試写室があったので
よく利用してたことを思い出す
飲み屋に行けば1万かかるところ
オールナイトでも3000円なのがよかった

最高で4発出した時はさすがに倒れそうになった


『奥までしっかり入れてやる』
『あっ あぁ~』


今は試そうとも思わないが2発も無理そうだ

「はぁ はぁ」

興奮するがなかなか発射まではたどりつかない
ただAVを見ている時は頭がしっかりしている
男の本能はまだ消えてないのだ

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こちらの作品は書き下ろしの新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)



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-本文抜粋-

「スミレ そろそろ30分だぞ」
「う、うん おじいちゃん」

眠そうだがすぐに起きた

「パンツが丸出しになってたから
スカートを戻したおいたからな」
「ウフフッ 寝相悪いんだな 私って」

恥ずかしがってる様子はない
私に見られても平気なようだ

「お○っこ 行こうっと」

私はトイレのドアに耳をつけて
お○っこの音を聞いた

「じゃあ 今日もゲームしようかな」
「そうだ 明日だけど一緒に教室で習ってる人と
うちでお菓子作りの練習をすることになったんだ
スミレが来る前に帰ってもらった方がいいかな」
「どうして?」
「知らない人だから」
「別にいいよ 3人でゲームしようよ」
「ハハハッ 俺より年上だぞ」
「えっ!?おじいちゃんよりも」
「あぁ でも孫は小5と中2だから
ゲームくらいしたことあるかもしれない」
「そのお姉ちゃんたちも連れてきてくれたら
楽しそうなのに」
「そうか じゃあ 明日聞いてみような」
「うん」


「わっ リモコン踏んじゃった」

いつの間にかたたみにリモコンが落ちていた

「何これ」

テレビ画面に朝まで見ていたAVが映し出された

「あっ・・・」

私はリモコンを奪ってすぐに停止を押した

「昨日映画を見ながら寝ちゃって
そのままにしてたみたいだ」
「ハダカだったね」
「ハハハッ まぁ いいじゃないか」

-以上-


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