「いもうと接近中!」の電子書籍の販売を開始しました
こちらの作品は書き下ろしの新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)

※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします
こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
「お兄ちゃん! お兄ちゃん!」
「まだ起きてたのか 早く寝ろって」
「だって気になっちゃって」
2階は俺と妹の部屋があるだけなので
夜に親たちが上がってくることはあまりない
部屋に鍵はついてないので
妹は勝手に入ってくる
「あとノックしろって言っただろ」
「いいじゃない 細かいことは」
「はぁ・・・」
男についてまだ理解してないようだ
小6なら性の知識がそこそこあるはずだけど
「チュウはもうしたの?」
「だから近いって」
体を密着させてくるだけじゃなく
顔も息がかかるくらい寄せてくる
「教えてくれれば離れてあげる」
「まだだよ まだ」
「え~ どうしてしないの 彼女なんでしょ」
「いろいろとタイミングがあるんだよ」
学校のみんなに内緒なのでチャンスがないのだ
「じゃあ 何したの」
「まぁ 手を繋いだりな」
妹は手を繋いできた
「何だよ」
「こんなの彼女とじゃなくてもするじゃない」
「そりゃ 兄妹だったら普通だろ」
「クラスの男子とも手を繋いだりするよ」
「そんなことしてるのか」
「ダンスの時にみんなと繋ぐでしょ」
「あっ あぁ ダンスな」
「もっとこんな風に抱き合ったりすればいいのに」
妹に恋愛の仕方を教えてもらうとは
情けない気もするが年は関係ない
はじめての恋愛には違いないのだ
「明日香は彼氏いないのか」
「う~ん チュウする男子はいるけど
彼氏なのかはわかんない」
「えっ!?クラスの男子なのか」
「うん 岩崎くん」
「どんな奴なんだ」
「う~ん エッチな男子だよ」
「ダメだろ そんな奴とチュウしたりするのは
明日香は好きなのか そいつが」
「うん 嫌いじゃないよ」
-以上-
スポンサーサイト
こちらの作品は書き下ろしの新作小説です
(ブログにて序盤のみ近日公開します)

※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします
こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
「お兄ちゃん! お兄ちゃん!」
「まだ起きてたのか 早く寝ろって」
「だって気になっちゃって」
2階は俺と妹の部屋があるだけなので
夜に親たちが上がってくることはあまりない
部屋に鍵はついてないので
妹は勝手に入ってくる
「あとノックしろって言っただろ」
「いいじゃない 細かいことは」
「はぁ・・・」
男についてまだ理解してないようだ
小6なら性の知識がそこそこあるはずだけど
「チュウはもうしたの?」
「だから近いって」
体を密着させてくるだけじゃなく
顔も息がかかるくらい寄せてくる
「教えてくれれば離れてあげる」
「まだだよ まだ」
「え~ どうしてしないの 彼女なんでしょ」
「いろいろとタイミングがあるんだよ」
学校のみんなに内緒なのでチャンスがないのだ
「じゃあ 何したの」
「まぁ 手を繋いだりな」
妹は手を繋いできた
「何だよ」
「こんなの彼女とじゃなくてもするじゃない」
「そりゃ 兄妹だったら普通だろ」
「クラスの男子とも手を繋いだりするよ」
「そんなことしてるのか」
「ダンスの時にみんなと繋ぐでしょ」
「あっ あぁ ダンスな」
「もっとこんな風に抱き合ったりすればいいのに」
妹に恋愛の仕方を教えてもらうとは
情けない気もするが年は関係ない
はじめての恋愛には違いないのだ
「明日香は彼氏いないのか」
「う~ん チュウする男子はいるけど
彼氏なのかはわかんない」
「えっ!?クラスの男子なのか」
「うん 岩崎くん」
「どんな奴なんだ」
「う~ん エッチな男子だよ」
「ダメだろ そんな奴とチュウしたりするのは
明日香は好きなのか そいつが」
「うん 嫌いじゃないよ」
-以上-

[PR]
