ブログで連載しておりました「妹とフーセンガム」の
Kindle電子書籍の販売を開始しました
元レディースの母親のもとで育った兄妹の
ちょっとエッチな日常を綴った作品です

※表紙画像をクリックすると
Amazonの販売ページにジャンプします
全3巻での販売も行っておりますので合わせてよろしくお願いします
「妹とフーセンガム」第1巻 無料キャンペーン!(2015/04/16夕方~2015/04/21夕方まで)
こちらの電子書籍は専用のkindleタブレットだけではなく
スマートフォン・タブレット(Android/iPhone/iPad)・パソコンでも
kindleアプリを無料でダウンロードしていただくだけで読むことができます
-本文抜粋-
「お兄ちゃん ガム食べる?」
「味が残ってるならもらうけど」
僕は妹からガムを受け取った
前は口から直接もらうことがほとんどだったが
最近は手渡したりもする
「おっ 本当に残ってるじゃん」
「ウフフッ」
僕は村本ユウジ 15才
シングルマザーの母と妹の3人家族だ
母はユミコ 元レディース 34才
今も金髪で派手な格好をしていて
口が悪いので誰が見ても素性はわかる
仕事は夜の仕事ということしかわからない
子供に教えるつもりはないらしい
妹はマドカ 11才
母に似てヤンチャでとにかくよく笑う
異父兄妹だと思うが僕も妹も母似なので
兄妹を疑われることはない
うちはとにかく母の育て方が独特で
小学校の時から度々友達に驚かれた
「え~ 汚いよ」
「絶対無理」
「聞いたことないよ そんなの」
心無いクラスメイトは
「お父さんがいないからじゃない?」
と言ってきたりした
なので小4くらいからは
適当に話を合わせるようになった
うちはほとんどと言っていいほど
普通の家庭と習慣が違う
母や妹の噛んでるガムをもらったりする話だけでも
こんな反応されてしまうのだ
「あっ ママ起きた」
母は夜の仕事なので夕方まで寝てることが多い
「ねぇ ユウジお弁当買ってきて」
「あっ うん」
「私はからあげが食べたい!」
「ママは・・・あっお弁当は何でもいいけど
ソフトクリーム食べたいかも」
「わかった じゃ行ってくる」
-以上-